免疫力を高める生活体験談サイトトップ >免疫力を高める生活  >> ピロリ菌の存在を確かめて胃がん予防
日本人に多いとされる胃がん、その原因として注目されているのが「ピロリ菌」です。

胃がんは胃に悪性腫瘍ができる病気で、日本人のがんによる死亡率第2位です。
胃がんで命を落とす人は年間約4万人とされ、男女ともに注意すべきがんの1つといえるでしょう。

ピロリ菌は、慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍はじめ、胃がんやリンパ腫など悪性腫瘍の発生にも繋がることが報告されています。

ピロリ菌などによる感染症が、動脈硬化に影響を与えていることも言われています。
また、ピロリ菌と認知症の関係も研究が進んでいます。


慢性胃炎とピロリ菌の関係


日本人は胃腸が弱く、多くの方がこの「慢性胃炎」を患っています。
また、そのほとんどがピロリ菌の感染によるものです。

胃粘膜の状態はさまざまで、実際にキズとして認識できるもの、色の変化だけのもの、萎縮が生じたものなどがあります。

慢性胃炎の症状には個人差があり胃もたれや胸焼け、胃痛、食欲不振などさまざまです。
症状にも個人差があり、激しく痛みを感じる人もいれば、これといった自覚症状がない人もいます。

日本人における慢性胃炎の大部分は「萎縮性胃炎」とされ、その原因もまたピロリ菌です。
慢性胃炎かどうかを知るためには、内視鏡による診断が必要になります。

ピロリ菌感染経路


ピロリ菌は免疫が十分でない5歳までに感染すると言われています。
幼児期の衛生環境などとの関係が考えられています。

ピロリ菌が口から入ると、私たちの免疫力で排除することができます。

しかしながら生後5歳頃までは免疫力が十分でないため胃の中に住み着き、年数を重ねると慢性胃炎となって、胃がんができることがあります。
中高年では半数以上の人がピロリ菌に感染していて、6,000 万人と言い切る医師会もあります。
一方で、最近の子供たちにはほとんど感染者がいません。

ピロリ菌除菌


平成25年2月にピロリ菌感染慢性胃炎に対するピロリ菌の除菌治療が保険適応になりました。
まだ証拠は不十分ですが、ピロリ菌を除菌すると、胃がんの危険が大幅に下がることが期待されます。
除菌は胃・十二指腸潰瘍と診断された場合のみ保険適用され、その他の疾患では対象になっていません。 

食材でピロリ菌除菌

乳酸菌ヨーグルト
生活の中で食材を用いて減菌する研究が進んでいます。
たとえば、これまでにヨーグルト、ブロッコリースプラウト、フコイダン、緑茶などがヒト試験の結果、殺菌力や減菌力をもっていることが確認されています。

ピロリ菌陽性者に対して教授たちの比較試験で、LG21乳酸菌ヨーグルトが、ピロリ菌減菌作用、胃粘膜炎症を軽減する効果があることが確認できました。

関連記事


ためしてガッテン
(胃がん予防の切り札!1週間で超簡単若返り)2013年07月10日放送されました。
胃がんの決定的な原因とされ、日本人のおよそ3分の1が感染しているとされる「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」でした。
ピロリ菌はずーっと胃の中にとどまり続けます。
そして、胃の表面の細胞を壊し、粘膜を薄くしてしまいます。
その状態で、刺激物などが触れると深い傷ができたままなかなか修復されず、胃潰瘍や胃がんを招いてしまうのです。
ピロリ菌がいるかどうかは、内視鏡で調べる方法もありますが、今では呼気検査、血液検査などの簡単な判定法も開発されています。

NHK きょうの健康では「ピロリ菌検査・除菌で予防」が放送予定です。(Eテレ)
 
スポンサーリンク


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔