夏に起こりやすい体調不良として、食欲不振による“夏痩せ”や、過剰にスタミナ食を摂取する“夏太り”が心配です。
それらに効果的な対策として、“菌活”が近年、女性を中心に話題となっています。
◆◆◆菌活とは
菌活とは、身体によい菌を食生活に積極的に取り入れて健康を目指すことなんだそうです。
チーズやヨーグルトに含まれる乳酸菌や、最近ブームの塩麹など、菌の働きを利用してつくる食品が非常に注目されています。
数ある食材のなかでも特に、夏の体調不良に効果的な⇒ 茸(きのこ)
きのこは、低カロリーなうえに、腸内の善玉菌のエサになる食物繊維が豊富なので、腸内環境の改善にも役立つ優れモノです。
数ある食材のなかでも特に、夏の体調不良に効果的な⇒ 茸(きのこ)

さらに、ビタミンB群、ビタミンD、βグルカン、オルニチンなど、体内の免疫機能を担う、腸の働きを活発にする効能があります。
腸内環境をよくして腸がスムーズに働けるようになれば、自然と免疫力が高まり、病気になりにくい体をつくることにもつながります。
◆◆◆菌活鍋
漢方医として様々な書籍を手掛ける上田ゆき子さんは、きのこを使った鍋料理(菌活鍋)こそ、夏場の体調管理に最適なメニューだと語っています。
夏に多く流通する食材は、寒のものが多いのですが、腸を活性化させる「きのこ」といっしょに熱して食べることで、夏冷えの対策になるんだそうです。
熱することで消化吸収が良くなり、夏痩せの改善にも最適です。
また、カロリーの低い食材を一緒に使えば、夏太りも抑えられるとのことです。
▼関連する記事▼
スポンサー リンク
菌活